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鏡板とは
鏡板の名前の由来ってなあに?
『鏡板』
とは各種産業設備やタンク、圧力容器の端面などに広く使用される
『鏡餅』
のような半球形状の部材のことです。
名称の由来には諸説あり
●日本酒を入れた木製樽の蓋板を鏡板と称していた事からという説
●鏡餅の形状からという説
など様々です。
他国では次のように称しています。
●アメリカ : Head Plate
●イギリス : End Plate
●中華人民共和国 : 封頭
●中華民国 : 端板
何故カーブ(R)がついているの?
圧力の荷重を分散させ、応力集中を防ぐためについています。
カーブ(R)がつくことで強度が強くなります。
また平板より設計板厚を薄く出来るので、材料費の削減や機器重量の軽減に役立っております。
カーブ(R)をつける事で強度が増し、板厚(t)を薄く出来る=軽くなる
『風船』
をイメージして下さい
様々な形の風船がありますが、割れるまで膨らませようとすると、どんな形状のものであれ均一な球体になっていきます。
これは内圧が均等に分散し安定した結果、『丸い形状』が最も適した形であるためです。
これは金属に於いても同様で、あらゆる内・外圧に耐えられるようにするためには、『丸い形状』であることが必要不可欠なのです。
どこに/何に、使われているの?
『鏡板』
とは各種産業設備やタンク、圧力容器の両端につく半球形状の物のことで、各種プラント・食品加工・薬品精製・貯蔵設備など、皆様の生活に欠かせない設備に不可欠な製品なのです。